ひつじは白番

旅先で囲碁が打ちたくて。2017年12月22日から打ち始めて現在五段

2眼つぶして召し取るときの注意点

今日は3戦。事前テーマは、一番弱い石から打つ。具体的には一番弱い石を見つけて、1 根拠を作る、2 (根拠があるなら)封鎖されない、3 (封鎖されてないなら)連絡するの順で対応します。羽根さんの「守りの基本」という本に書いてある通りです。白石さんの「碁の本質」という本にも同じようなことが書かれています。で、今日の対局で実践できたかというと、最初は気をつけてましたが、相手の石を取りに行ってから意識できてなかったような気がしますね。

 

さて、1戦目。相手の方は260点(5級)、相手が白で私が黒の先番(ハンデなし)。67対52で負け。大きいところで2眼潰したのに、最後に逃げられて取り損ねたのが大きかったです(写真赤部分)。最後の最後、もっと慎重にいくべきだったのが反省点。

 

2戦目。相手の方は279点(3〜4級)。私が3子置きで勝ち。最初に8子くらい取れて勢いに乗れたのが良かったです。あとは、大きいところを眼を潰しながらうまく取れました。前回の反省から最後の最後、慎重に詰めたのが良かったです。あせって詰めない!が大切ですね。いつもそうなんですが、相手が死んでることに気づいてないの?とか思ってしまうんですが、やっぱり気づいてますね。

 

3戦目。相手の方は240点(6〜7級)で、相手の先番(私が白番でコミなしということ)。54対43で勝ち。コウのところ(写真赤部分)をしっかり守らないといけなかったのが反省点。相手がコウだてを打ったのでそこにつられてしまいました。あとは、序盤でまあまあ大きいところを逃してしまいました(写真黄色部分が逃げられたところ)。あとから打ってみたら、仮に逆のほうに打ったとしても逃げられてました。なので、攻める気配を出さずにこういうところを先にさりげなく詰めてから攻めないとダメですね。もちろん、ここが弱いということに気づいておくのが大前提。

 

以上から今日の収穫は、なんといっても2眼つぶして召し取るときの注意点です。まずは、最後の最後は慎重に詰める。もうひとつは(事前に)さりげなく詰めておく。

 

PS
今日で打ち始めからトータルで49戦(16勝32敗1引きわけ)になりました。

 

追記
今日、囲碁エスト4級になりました!ちょっとスランプがあったんですが、脱したかも。

 

1戦目

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2戦目

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3戦目

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