今日は、プロ棋士(白石さん)の指導碁を受けました!事前に、星に対するAIの打ち筋をバッチリ研究して繰り出すつもりでした。
ところが、実戦で先生は両方とも星に打たず。「どちらか星にしてもらえますか?」と、ものすごく言いたかったんですが、抑えました(笑)。よ〜く考えたら実戦でもありうることなので、その時にどういう布石にするかを考える良い機会になりました。これも収穫です。
なので、最初からボロボロの展開になってしまいました。先生に指摘されたのは、石がバラバラなので石の形をもっと意識するように、とのこと。網羅的に押さえるのは無理なので、地道に個別ケースをその都度押さえて行こうと思います。
具体的に指摘されたところを参考までに記録しておきます。2点です。
まずは1図。黒が肩ツキして白がノビ、黒がそこから二間に開いて白が回り込んできたケース。ここから私は上の黒のノビにしてしまいました(1図の赤部分)。よく分からない場合は、棋譜の番号で確認してください。
正解は、2図のように上の黒はカス石なので捨てて、下を補強なんですね。
次は3図。一間トビが先にあるケースで黒からどう打つか?私は3図の赤部分のところに打ってしまいました。正解は4図、ツイでからケイマです(なお、白番は飛ばしてます)。私のように打つと白がカケツギでどんどん良い形になるからです(5図)
1図
2図
3図
4図
5図
対局図