ひつじは白番

旅先で囲碁が打ちたくて。2017年12月22日から打ち始めて現在五段

どっちか星じゃないの〜

今日は、プロ棋士(白石さん)の指導碁を受けました!事前に、星に対するAIの打ち筋をバッチリ研究して繰り出すつもりでした。

 

ところが、実戦で先生は両方とも星に打たず。「どちらか星にしてもらえますか?」と、ものすごく言いたかったんですが、抑えました(笑)。よ〜く考えたら実戦でもありうることなので、その時にどういう布石にするかを考える良い機会になりました。これも収穫です。

 

なので、最初からボロボロの展開になってしまいました。先生に指摘されたのは、石がバラバラなので石の形をもっと意識するように、とのこと。網羅的に押さえるのは無理なので、地道に個別ケースをその都度押さえて行こうと思います。

 

具体的に指摘されたところを参考までに記録しておきます。2点です。

 

まずは1図。黒が肩ツキして白がノビ、黒がそこから二間に開いて白が回り込んできたケース。ここから私は上の黒のノビにしてしまいました(1図の赤部分)。よく分からない場合は、棋譜の番号で確認してください。

 

正解は、2図のように上の黒はカス石なので捨てて、下を補強なんですね。

 

次は3図。一間トビが先にあるケースで黒からどう打つか?私は3図の赤部分のところに打ってしまいました。正解は4図、ツイでからケイマです(なお、白番は飛ばしてます)。私のように打つと白がカケツギでどんどん良い形になるからです(5図)

 

 

1図

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2図

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3図

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4図

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5図

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棋譜

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対局図

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