昨日、 KGS(ネット碁)で1局やりました。結果は負けでしたが、後でLeelaで分析したところ面白い局面がありました。
1図で白番です。赤部分に目をつけますか?それとも黄色ですか?Leela先生は黄色でした。一方、ポンコツな自分は赤部分に目をつけて、右上隅の三々入りをしました。理由は単に三々が流行ってるから(浅いです)。
さて、その後の進行は2図です。Leela先生は、白1がイチオシだったので(他の選択肢としてaもありましたね)、そこからの展開を示しておきます。白1、黒2の後、白は二間開きも考えられますが、先生は白3ですよ!と。面白いのはこの後で、黒は右辺の白1子を挟むと思いきや、先生はなんと左下隅へのカカリ(赤部分)。これはたぶん、右下隅の黒一団はもう強い石なので、白を取り込んでもあまり大きくないと判断したのではないかと思います。
ディープラーニングの真骨頂である大局観みたいなものが垣間見えた気がしましたね。今度、こういう局面が出たらサクッと目付けを絞りたいですね、これができたらもうプロ感覚ですよね。
ネット碁戦績
7戦(0勝7敗)
1図
2図