ひつじは白番

旅先で囲碁が打ちたくて。2017年12月22日から打ち始めて現在五段

消した石の強弱の認識に違い

今日は高段者の指導を受けてきました。テーマは消し。楽しかった〜。身になる勉強はホント楽しいんですよね。

 

ネット碁719戦目

1図から黒番、下辺の消しについて。2図のようになっても消した黒は弱いとのこと。まだまだ中央が広いので余裕あると思ってましたが、ここの認識に違いがありましたね。

 

1図

f:id:last84:20210409213526j:image

 

2図

f:id:last84:20210409213541j:image

 

やはり黒は水色部分からがベスト。この後、白はボウシ、黒は右上コスミ、白が受けて、黒下ハネ、白も二段バネ、黒も二段バネ、白切り(3図)、ここで黒がツグと白も両当たりを避けるためにツギ、黒は2線を右にノビ、という流れに。

 

3図

f:id:last84:20210409213500j:image

 

 

ネット碁714局目

4図から白番。上辺の消しがテーマでやはり、上辺の緑部分への消しがベストと。肩ツキとかじゃ消した石が弱いから。

 

4図

f:id:last84:20210409215529j:image

 

ちなみに、左辺の白の脱出について。高段者の方は切りを入れて上から当てていくと言ってましたが、AI先生はそれはダメよと(5図のように評価値ダダ下がり)。やはり、打つなら4図水色部分の急所から。

 

5図

f:id:last84:20210409220503j:image